工数への対価ではなく、ソフトウェアそのものの価値で対価を得ること
本当の意味でのお客様ファーストの実現のために。ソフトウェアの価値に対して対価をもらう、『成果報酬型』を取り入れ、レベニューシェア型の事業を行っています。既存ビジネスモデルでは、初期費用だけでなくアップデートやメンテナンス費用が別途かかってしまうので、導入側の負担がかなり大きく、導入への障壁が高くなってしまうことが課題です。 ソフトウェアをもっと身近なものにしたい。この想いから、課題を解決すべくサブスクリプション型の受託ソフトウェアの開発に成功。 この開発によって、企業ごとのカスタマイズも自由で、ソフトウェア導入の障壁も低くなり、初期費用を抑えたメンテナンス込のソフトウェアを提供することが可能となりました。 これまで慣習となっていた業界の常識(報酬の形態)を大きく変えることへの挑戦。これがColonyが研究開発企業であることの所以です。
シェアリングエコノミーと地域の発展
“オープンなワークスペース”を持つコワーキングスペース「Colony」。シェアオフィスのような個室や固定席はなく、すべてが共有エリアというユニークな形態は、スペースや設備・備品を共有するだけでなく、ここに形成されるコミュニティをはじめ、仕事や遊びに関するあらゆるものをシェアしていこうという「シェアリングエコノミー」を原点としています。フリーランスや会社員、飲食店、職人、農業関係、学生など、幅広い層の利用者同士が、ときには密接に、ときには緩い関わりを持ちながら、まるでひとつのベンチャー企業をかたちづくるように自分が働く会社(ジブンオフィス)として機能していくことを目指しています。 ジブンだけでなく、商店街をはじめとした地域の方たちとの交流を通じて、地域社会の貢献に寄与して参ります。
ソフトウェア業界の既存システムやビジネスモデルからの脱却
IT業界のビジネスモデルのひとつとして習慣化している「人月ビジネス」。このビジネスモデルでは、クオリティに関わらずシステムを開発する人件費で報酬が決まってしまいます。このような既存のシステムに疑問を感じ、一石を投じたい想いからColonyを創業しました。お客様の事業に最善なソフトウェアを、お客様とともに制作する完全オーダーメイドのソフトウェアを提供しています。また、自分たちで開発したソフトウェアを研究・実践するための手段として、シェアオフィスを展開。自らが事業会社となることで、Colony自身が研究開発企業として日々努力を重ねています。